ここ数日、出勤前に庭の草むしりをしています。
とはいっても、やるのはたったの10分です。
庭の雑草がかなりボーボーになってきたので、そろそろ何とかしないとなと思っていました。
ただ、休日にまとめてやろうとすると、どうにもやる気が出ません。
庭全体を見た瞬間に、
「これを全部やるのか……」
となってしまい、始める前から心が折れます。
そこで、一気に片づけるのをやめました。
出勤前に10分だけ。
これなら、それほど面倒に感じずに始められます。
全部終わらせようとは考えず、その日に目についた草を抜くだけです。
10分たったら、まだ途中でも終了。
今のところ、なんとか3日続いています。
たった3日ですが、合計すると30分です。
休日に「やらなきゃ」と思いながら何もしないより、確実に庭は少しずつきれいになっています。
自分には、こういうやり方が合っているのかもしれません。
大きな作業として考えると面倒になりますが、10分だけなら始められます。
草むしりをしていると、どこかズイフトにも似ていると感じます。
目の前の草をつかんで抜く。
次の草を見つけて、また抜く。
余計なことを考えず、ただ同じ動作を繰り返します。
仕事のことも、これからやらなければならないことも、草を抜いている間はあまり頭に浮かびません。
朝から黙々と雑草を処理していると、意外と頭の中がすっきりします。
そして、草が根っこごときれいに抜けたときが、かなり気持ちいいです。
途中で切れず、長い根までスポッと抜けると、
「よし、取った」
という小さな達成感があります。
さらに、抜けるときの「ブチブチッ」という感触も妙にいいんですよね。
最初は庭をきれいにするために始めたはずなのに、少しずつこの感触を楽しみにしている自分がいます。
朝から雑草相手に勝利して、そのまま出勤する。
地味ですが、なかなか悪くありません。
もちろん、10分だけでは庭全体が急にきれいになるわけではありません。
それでも、昨日より少し草が減っている。
それを見ると、ちゃんと前に進んでいることが分かります。
何でも一気にやろうとすると、始めるまでが一番大変です。
でも、10分だけならできる。
草むしりだけではなく、ほかのことでも、このやり方は使えそうです。
とりあえず、しばらくは出勤前の10分草むしりを続けてみます。
庭がきれいになるのが先か。
それとも、ブチブチ抜く感触に完全にハマるのが先か。
今のところ、朝の小さな楽しみになりつつあります。


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